令和の話題のニュースで思うこと!

気になる令和の話題のニュースについて自分なりに感じたことをいろいろと綴っていきます。また話題のおすすめ商品をいろいろとご紹介いたします。是非ご覧ください。

介護する家族の人生を崩壊する認知症の予防方法  

 私は認知症の母を独身の男一人で12年間介護をし、たいへん悲惨な思いをしました。日本の認知症患者数は2015年1月の厚生労働省の発表によると、約462万人で65歳以上の高齢者の約7人に一人と推計されています。認知症の前段階とされる「軽度認知障害」は推計400万人で合わせると、高齢者の約4人に一人が認知症ということになります。
 認知症は齢をとれば誰でもなる病気です。しかし私は若い時は親の介護ということはほとんど考えたことがなく、心構えがなく大変な思いをしました。
私が50歳の時に母が認知症になりました。私は離婚して男一人でしたので、介護のために仕事にも行けず、経済的にも大変な思いをしました。親子心中も考えたほどです。
 在宅介護はもう出来なく特別養護老人ホームに入所を頼みましたが、すぐには入所出来ず、7年待ちました。その間、収入がほとんどありませんでしたので、借金で破産し、介護で自分の人生が崩壊しました。
 私の母は内向的な性格でしたが、内向的な人が認知症になりやすいのです。内向的な人は一人でいることが好きのなで人がたくさんいる老人ホームに入所することをとても嫌がりました。母のような内向的な人は在宅介護が理想的ですが、もう男一人では介護できず、仕方がありませんでした。
 母を介護して12年目にこの特別養護老人ホームで亡くなりました。何とか親子心中は避けられ、母の最期を看取りましたが、自分の人生が崩壊しすべてを失いました。絶対に認知症になってはいけません。介護する人の人生が崩壊します。また認知症になった本人も何も分からなくなり辛くなります。
 そうなる前に早めに認知症予防が必要です。脳と体は使わなければ衰えていきます。脳を活性化させるために趣味を待ちましょう。そしてウオーキングなど適度な運動も必要です。
 私のお勧めは「旅行エッセイ」を書くことです。何も難しいことはありません。文章を書くことは誰にでもできます。まずはどこか近くの観光地に日帰り旅行で十分ですので出かけてみてください。そして旅行で感じたことを「エッセイ」に書いてみましょう。
 簡単な「旅行エッセイ」の書き方としては、旅行の目的、目的地までの経路、情景、現地の歴史的背景、現地での人の様子、現地の感想などを書くと良いでしょう。旅行の思い出を「エッセイ」に書けば脳も活性化されます。作家に認知症の人はいません。また旅行をすれば観光地をかなり歩きますので、とても良い運動になります。一石二鳥です。
 他にもいろいろな趣味があります。認知症予防には脳を活性化させるために何か自分に合った良い趣味を見つけて、楽しい老後を過ごしてください。

そして体力の衰えを防ぐために散歩を必ずしてください。一日1万歩が最適と言われています。