令和の話題のニュースで思うこと!

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教科書の農地改革の記載は嘘、事実は国家強制無償買収です

戦後の農地改革で没落した地主の子の証言

 「農地改革」は歴史の教科書に第二次大戦後、GHQの指令で行われた農地制度改革で、不在地主の小作地全部と、在村地主の小作地のうち都府県で平均1町歩(約1ヘクタール)、北海道で4町歩を超える分を国が買い上げ、小作農民に売り渡したと記載されている。しかしこれは事実とは異なります。事実は国が強制無償買収したものです。
 戦後、「農地改革」で国は地主から安い値段で農地を国債で強制買収しました。当時、日本は戦争に負けて国家は崩壊し、長い間不況が続きました。そして長引く不況で国債は1円も換金できなく、ただの紙切れになりました。国のもう財政はなく、何の補償もありませんでした。補償をすれば日本は永遠に敗戦から立ち直れません。結局、土地はすべて強制無償買収されました。しかしそれを農地を地主から買い上げて小作農民に売り渡したとされている。
 戦争中、日本は負けているのに勝っていると嘘の情報を国民に伝えたように、また国に都合の良い嘘を国民に伝えたのです。我が家も代々の大地主でしたが戦後の「農地改革」で強制無償買収され没落し、天国から地獄に落とされました。戦争中、敵艦隊に特攻していった零戦のように国に強制的に地獄に落とされたのです。
私の父は海軍として戦争に行きましたが、戦争が終わって国に戻り、今度は農地改革で家の農地をすべて不在地主で国に取られて国を恨んでこの世を去りました。

 国の財政は国債で賄われます。今、コロナ不況のための経費も国債によって賄われています。しかし日本は敗戦後から今もなお赤字国家です。飲食店は休業要請や時間短縮営業を強いられていますが、外国とは違い日本は赤字国家なのでなかなか支援金は支払わらません。国は最初から本当に支払う気はないのです。倒産した企業、飲食店はかなりあります。このまま不況がさらに続けばまた国債は換金できずにただの紙切れになるかも知れません。
 しかし今のこのコロナ不況の出来事もきっと後世の歴史には飲食店や企業に休業要請で国が支援金を支払い、補償したとだけ伝えられるのでしょう。国に都合の悪いことは後世には伝えられません。

 

戦後の「農地改革」の事実!歴史は為政者に都合のいいように書き換えられる。


戦後の「農地改革」による没落した地主の悲劇ー事実の歴史

の「農地改革」による没落した地主の悲劇の人生

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農地改革は国家強制無償買収だった
私は戦後の「農地改革」の生き証人

私の家は愛知の三河で戦前までは代々の大地主で豊かな暮らしをしていました。土地は数百町歩あり、隣の町へ行くのに他人の土地を踏まなくても行けたほどの広大な土地がありました。農地ですが現在の資産価値にすれば一兆円は遥かに超します。

   父は戦争中、海軍で船乗りでしたが、心臓を患い内地に帰されました。父は当時、料亭を経営していましたが病気のため料亭はやめたそうです。そして日本は戦争に負けて戦争が終わりました。戦争が終わり、5年が過ぎ父が50歳の時、私は12回目の妻の長男として生まれました。その時、先妻の腹違いの兄と姉がいました。しかし私が生まれた昭和25年の8月に戦後の「農地改革」があり、不在地主(所有地に住んでいないこと)でほとんどの土地が国家強制無償買収され、家はすべての収入源がなくなり没落しました。
 その後は父とは20も歳の違う若い母が工場に働きに出て、その僅かな収入だけで生活していました。私たち家族は天国から地獄に落とされ、悲惨な生涯を過ごしました。

「農地改革」で広大な土地を国にただで取られ国を恨んで死んでいった父

父は
「国に土地をみんなただで取られた。1円も貰えなかった。もうお前たちには何もしてやれない。進学は諦めて中学を卒業したら工場へ働きに行ってくれ」
と子供の将来を諦めました。腹違いの姉は家が没落して生活の苦しさからある人の妾になった。父は悲しさからもう気も狂わんばかりだった。その後、父は持病の心臓病で倒れて病の中、国を恨みながらこの世を去りました。

「農地改革」で家が没落し、40歳の時に上京してタクシードライバーとして働きながらある大学の文学部に
 私は将来の夢を無理やりに諦めさせられ、食べるものも着るものもなく、悲惨な青春時代を過ごしました。進学を諦め、就職を余儀なくされて大学にも行けなかった私は、どうしても大学に行きたくて結婚も諦め、母を一人家に残して40歳の時に上京してタクシードライバーとして働きながらある大学の文学部に通いました。

独身の男一人で母の介護
 しかし大学は何とか卒業できましたが、一人暮らしをしていた母が酷い認知症になりましたので独身の男一人で母の介護をしました。母はそれから11年後にある老人ホームで他界しましたが、私はそれまで母の介護のためまともな仕事はできませんでした。その時私は極度のストレスから一瞬で鬘をとるように頭の髪の毛が抜け落ち全身脱毛症になりました。鏡に映った自分の姿を見て思わずに悲鳴が出ました。
 それでも母の介護をしなけれがならなく、仕事も収入もなく、生活は苦しく、何度も親子心中を考えましたが、何とか母の最後を看取りました。その後、母を介護していた11年間はまともな収入はありませんでしたので、膨大な借金が残りましたので家を売却しましたが、それでもまだ借金が少し残りました。

「農地改革」により財産はすべてなくなった
 私は帰る故郷の家をなくし、今はまた東京でタクシードライバーをしてアパートで一人で暮らしています。父の代までは広大な農地があり、莫大な財産がありましたが、「農地改革」により財産はすべてなくなり、ついに私は一生陽の当たる場所には出られませんでした。
 さらに私は長年、渋谷のタクシー会社で働き、会社の近くにマンションを借りて住んでいました。渋谷地区は東京でも大気汚染が酷く、私はついに肺気腫になり、病院で伊豆半島かどこか空気のきれいな海辺で暮らさないと呼吸ができなくなると言われた。肺気腫はとても死亡率が高い病気なので、今この先どうしようか考えています。伊豆半島に家を買って引っ越すにはかなりのお金が要りますが今の私にはとてもそんなお金はありません。
 認知症の母を11年間介護をしてまともに働くことができませんでしたので、年金をかけていなかったので今、受け取る年金も僅かしかありません。一生働かなければ生活できません。もう泣き面に蜂です。まさに悲劇の連鎖の人生でした。私もまた父と同じ運命を辿り、一人寂しく病気の中で何の保証もなく、私たちを見捨てたこの国を恨みながら死んでいくのでしょう。ついに人を愛することも出来ず、愛されもせずに死んでいくのでしょう。もう生きることにも疲れました。
 まるでもう助からない末期の癌患者のように死しかこの苦しみから逃れることは出来ません。この国に生まれてきたことを今更ながらに恨みます。悲しいことですが、残念ながら私の心に愛国心は育まれませんでした。私はこの国の政治を恨み、国会の前で自決することも考えました。

国の都合のいいように作り変えられた「農地改革」の歴史

 私は家が「農地改革」で没落し悲惨な生涯を過ごしたことを世間のいろんな人に話しましたが、地主から国が強制無償買収したこの歴史の出来事を誰も知りませんでした。それどころか「あなたの祖先はいい思いをしてきたので、きっとあなたに祟りが来たのでしょう」と酷いことを言われたこともありました。戦前、地主階級は町に僅かしかいませんでしたので地主階級が没落しても同情する人はなく、「ざまぁみろ」というような思いなのでしょうか。

「農地改革」について学校の歴史の教科書は国の都合のいいように作り変えられている

それはこの歴史の事実の出来事は学校の歴史の教科書から抹消され、国の都合のいいように作り変えられているからです。

私が中学校の時、学校の歴史の時間に戦後の「農地改革」の授業があった。先生から
「日本は戦争に負け、GHQによる「農地改革」があり、国が地主から農地を買い取り小作人に売り渡した」
と教えられた。その時、私は先生に
「先生、それ嘘だよ。この教科書は嘘が書いてある。うちは地主でしたが父は国から1円も貰っていない。全部、ただで土地を取られたと言っている」
と言い返した。すると、先生も周りの生徒たちも嘘の歴史が書かれた歴史の教科書を信じて
「そんなことはない。あなたのお父さんは国から相当なお金を貰っているはずだ。あなたの家はお金持ちだ」
といった。私はもう悲しくなった。この時から何も信じられなくなり、この国の政治を恨むようになった。私はこの国の政治を恨んでいるのでこの年になってもまだ一度も選挙に行ったことがない。政治家は誰一人も自分の利益のことしか考えていなく、信用できないからです。悲しいことですがこの国の政治がそうさせたのです。
 歴史の教科書には戦前の地主制は格差があり、地主だけが豊かで政界とも関係していた。小作人はとても貧しく、日本政府は、この地主制を廃止しようと考えていたと書かれている。そしていかにもこの格差のある地主制が太平洋戦争を引き起こした原因のひとつにもなっていると書かれているのです。地主は広大な農地がだだ天から降って来た訳ではなく、代々いろんな苦労をして土地を増やして来たのです。
 日本の敗戦後、GHQマッカーサーは「農地改革」とについては、日本は敗戦により、国家は崩壊して経済はインフレ状態なので、地主はただ同然の価格で土地を買い取られるのであまりにも可哀そうで、「農地改革」には賛成できない。もし「農地改革」を行うならば永遠に国が地主を補償しなけらばならないと言った。しかし政府は「補償はできない。補償をすれば日本は敗戦から立ち直ることは出来ない」といい「農地改革」を強行した。「農地改革」で地主の土地は国にただ同然の値段で強制買収されました。

「農地改革」で土地代は国債で支払われたが、長引くインフレで国債はただの紙切れに
 土地代は国債で支払われたが、敗戦後の長引くインフレで国債はただの紙切れになり、1円も換金できませんでした。結局、現在の資産価値にすれば一兆円は遥かに超す土地はすべてただで国に強制的に取られました。当時、たくさんの地主の自殺者も出たということです。まさに地主が日本が敗戦から立ち直るための人身御供となったのです。
 日本の海外の戦後補償は日本はフィリピンに対し5億5000万ドル、ベトナムに対して3900万ドルの賠償を行った。その他の条約当事国は日本に対する賠償請求権を放棄した。これ以外にも事実上の賠償として、当時日本が海外に保有していた財産はすべて没収されました。
 だから国内の補償までは出来なかったのです。国内のことまで補償していたら日本は敗戦から立ち直ることは出来なかったのです。それを国の都合のいいように国が地主から土地を買い取り、小作人に安く売り渡したと歴史の教科書に書かれているのです。
 また戦前の地主制は格差があり、地主だけが豊かで政界とも関係していた。小作人はとても貧しい生活をしてたとまるで悪徳代官みたいなことまでも歴史の教科書には書かれています。そしていかにもこの格差のある地主制が太平洋戦争を引き起こした原因のひとつにもなっているとも書かれているのです。
 だから「農地改革」で農地を国に強制無償買収され、没落して奈落の底に落とされても「それまではいい思いをしてきたのだから仕方がない」と皆が思うように国が仕向けたのです。

 繰り返し述べますが、地主は広大な農地がだだ天から降って来た訳ではなく、代々いろんな苦労をして土地を増やして来たのです。その事実を歪曲し、悪徳代官扱いして没落し悲惨な思いをした私たち地主のことは歴史から抹消し、見捨てたのです。

農地改革で地主の犠牲により、日本は敗戦から立ち直ることが出来た
 そして地主に土地代を支払わずにすんだ政府はその資金を戦後の経済復興に使い、日本は敗戦から立ち直ることが出来たのです。その後、日本経済は豊かになり、政府から安く土地を手に入れた小作人たちは地価の高騰で富を得たのです。こうして富を得たものと没落していったもので戦後日本経済の復興には光と影ができました。これが真実の歴史です。


戦後の「農地改革」の事実!歴史は為政者に都合のいいように書き換えられる。

 歴史は為政者に都合のいいように書き換えられます。為政者にとって都合の悪い出来事は歴史から抹消されます。歴史の教科書に書かれているすべてが事実ではありません。これは日本の歴史だけではありません。世界の歴史が為政者に都合のいいように書き換えられます。歴史の教科書は全てが事実ではありません。

 戦争では多くの人が亡くなり、怪我をし、街は破壊されて国は崩壊します。また失った個人の財産も国は保証してはくれません。太平洋戦争では戦争が激しくなり、多くの若い兵士が特攻隊員として出撃していき、国の犠牲になり命をなくしました。そして戦後もまた日本が敗戦から立ち直るために地主が犠牲になりました。

戦後の「農地改革」の生き証人

 昭和、平成、令和と時は流れ、太平洋戦争の歴史は風化されて行きますが二度とこの国に戦争が起こらないことをだだ祈ります。私は戦後の「農地改革」の生き証人として語り部となり、命ある限り事実の歴史を語り続けていきます。

私はこの自分の悲惨な人生をもとに「悲劇の連鎖」という小説を書きましたが、やはり事実の「農地改革」のことは歴史の教科書には書かれていないので当時を知る一部の年配の方にしか売れませんでした。

悲劇の連鎖 「農地改革」で没落した地主の悲惨な生涯(日本文学館

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 悲劇の連鎖 「農地改革」で没落した地主の悲惨な生涯(日本文学館

価格 864円(税込)

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