国立がん研究センターがん情報サービスがまとめた最新がん情報によりますと「がん」で死亡する人は年間約37万人。そしてやく86万人が新たに「がん」と診断されているといいます。
その「がん」についてアメリカの心理学者が「良い人」はストレスを溜めやすく、「がん」になりやすいことを明らかにしたという記事を見ました。
アメリカの心理学者によりますと良い人は他人に失礼なことを言われても、嫌な感情を口に出しません。自分より他人の意見を優先させ、いつも協調的に接します。また、怒りやネガティブな感情を表に出しません。自分の素直な感情を出さないために、ストレスが溜りやすい。それが免疫防衛機能に影響し、ガンへのリスクを高めると考えられていると言っています。
私たちはもっと自分の気持ちに素直になり、リラックスできる人間関係のなかで自分を解放すれば、ストレスは溜りません。他人に合わせすぎて、ストレスが溜まっています。その性格がガンになりやすいのです。もっと自分の気持ちに素直になり、リラックスできる人間関係のなかで自分を解放してみましょう。
ストレスが溜まると、様々な不調に始まり、大きな病気の誘引や発病につながります。その他の代表的な病気は、胃潰瘍、胃がん、十二指腸潰瘍、過敏性腸症候群(腹痛、吐き気、慢性的な下痢、けいれん性便秘など)、虚血性心疾患(狭心症、心筋梗塞など)、自律神経失調症(めまい、動悸、のぼせ、肩こりなど)、心身症、神経症、うつ病、気管支喘息、アトピー性皮膚炎、神経性食欲不振、糖尿病などがあります。