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東京五輪開会式の楽曲変更!小山田さん辞任、いじめ告白で引責

 また東京五輪開会直前に大問題が発生した。共同通信社によりますと、東京五輪開会式で楽曲制作担当の一人だったミュージシャンの小山田圭吾さんが19日、引責辞任した。大会組織委員会が同日夜、発表した。過去に雑誌のインタビューで学生時代のいじめについて告白し、批判を浴びていた。自身のツイッターで「さまざまな方への配慮に欠けていた」と謝罪。本人の申し出を受け、組織委が受理した。
 小山田さんが手掛けた開会式冒頭の約4分間の楽曲は使用しない。その分をどうするかは早急に検討する。組織委は、パラリンピックの開会式の担当についても、小山田さんを交代させることを明らかにしたとのことです。
 また、東京五輪の大会組織委員会武藤敏郎事務総長は、騒動発覚後も小山田圭吾さんを続投させたことについて「判断が甘かったと深く反省している」と謝罪したとのことです。

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 更に朝日新聞社にも、東京オリンピック(五輪)開会式の作曲担当としての参加辞退を表明したミュージシャンの小山田圭吾さんをめぐっては、海外メディアも過去のいじめ問題に大きく注目して報道していた。
 英テレグラフ紙は17日、小山田さんの一連の行動を「ぞっとするような虐待」と表現。過去のいじめについて知的障害のある同級生に対し、「他の生徒の面前で性的行為を強要」「排泄(はいせつ)物を食べさせた」「障害のある同級生を箱に閉じ込めた」などと詳細に伝えた。
 英オブザーバー紙も17、18日と連日報道した。女性蔑視発言などで辞任に追いこまれた大会組織委員会森喜朗前会長などに言及。「ジェンダー平等や多様性といった五輪憲章に含まれる価値観を守るのに、日本が苦心している様子が露呈してきた」と報じた。
 AP通信は18日、小山田さんの辞任を求める声がSNS上で高まっていることを取り上げた。さらに、東洋大藤本貴之教授がネットで発表した論評から「『凄惨(せいさん)ないじめ加害者が開会式音楽を担当した』という負のレガシーが語り継がれることになるだろう」と引用していると報道されている。

 小山田さんはツイッターで「私の楽曲参加につきまして、私がご依頼をお受けしたことは、様々な方々への配慮に欠けていたと痛感しております。関係各所にて調整をさせて頂き、組織委員会の皆様へ辞任の申し出をさせて頂きました。皆様より頂きましたご指摘、ご意見を真摯に受け止め、感謝申し上げると共に、これからの行動や考え方へと反映させていきたいと思っております。この度は、誠に申し訳ございませんでした」とする文書を発表しましたが、もう小山田さんの作曲した曲はすべて削除するべきです。作曲はもう辞めるべきです。
 音楽のメロディーの美しさは作曲家の生きざまや人間性を通じて感じられます。それは人生経験から感じたことを表現しているからです。彼の音楽はただ作曲技法を用いて作曲しただけで表現しているものは偽りだった。もう小山田さんの作曲した曲を聞くとすべての人が不快を感じます。

 芸術に携わる者にはけしてあってはならない行為です。