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航海の無事を祈る「宇宙戦艦ヤマト」の歌

海上自衛隊音楽隊が「宇宙戦艦ヤマト」を演奏している動画を見ました。

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アニメーションの「宇宙戦艦ヤマト」の歌は
「さらば地球よ 旅立つ船は
宇宙戦艦ヤマト
宇宙の彼方 イスカンダル
運命を背負い 今とび立つ
必ずここへ 帰って来ると
手をふる人に 笑顔で答え
銀河をはなれ
イスカンダル
はるばるのぞむ
宇宙戦艦ヤマト
と歌われているが、「必ずここへ 帰って来る」のこの歌詞にあやかって、海上自衛隊の音楽隊では護衛艦が海外に向けて出港する際に航海の無事を祈って演奏されているそうです。アニメーションの「宇宙戦艦ヤマト」の物語は内容を見ると太平洋戦争を振り返り、作られたもののように思われます。
 太平洋戦争中、実際の「戦艦大和」は帰ってこなかった。当時の連合艦隊総司令部の命令により、沖縄戦零戦と同じように片道の燃料しか積まずに沖縄に特攻していったのです。その時はすでに日本軍の精鋭機は失われていて、出撃した「戦艦大和」には航空機の護衛はまったくなかった。「戦艦大和」はアメリカ軍の空母12隻から出撃した艦載機800機による猛攻撃を受け、魚雷により大爆発を起こして3000人余りの乗組員と共に海に沈んでいったのです。
戦時中に歌われた軍歌は国のために命を捧げる特攻精神を歌っていますが、戦後に設立された海上自衛隊では嘗ての旧日本海軍のような特攻する軍国精神ではなく乗組員全員の無事を祈っています。
 ただ現在の自衛隊は戦争ではなく、やはり平和のために活躍してほしいものです。歴史は繰り返すというが、再び戦争が起こらないことを祈るばかりです。

 

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