あるテレビ番組であるジャーナリストが「タトゥーを入れた外国人観光客は入浴施設には入れないが、これからは日本が国際化していくには考えなければいけないのかも知れない」というようなことを言っていた。
現在、温泉施設やスーパー銭湯などではタトゥー「刺青」を入れている人の入浴は断っているが、銭湯では比較的寛容な店が多いです。今ではファッションとしてタトゥーを入れている人が芸能人でもいます。
私が以前住んでいた東京の世田谷区のアパートの近くに二軒の銭湯がありました。一軒は古い昔ながらの銭湯で刺青の入った人も入浴していました。しかしいつもほとんどお客さんは少なかったです。私ももう一軒の銭湯が休みの時は正直、仕方なく行っていました。
やはり刺青を入れている人との入浴を他の人も嫌がっているのでしょう。
もう一軒の銭湯は刺青を入れている人は見たことがなく、明るく近代的な銭湯でいつも混んでいました。
ある新聞に「タトゥー入浴ＯＫ、減った家族連れ 着地点探す温泉施設」という記事が出ていました。この記事を読んだ時、「ああやっぱりな」と思いました。
日本は2020年に東京オリンピックがあり、これからどんどん外国人観光客が増えます。
どんどん国際化が進みますが、やはり入浴施設にタトゥーを入れた外国人観光客の入浴を許可するのは入浴施設側の経営にも関わる問題なのですが一部の温泉施設でタトゥーを入れた外国人観光客やスポーツ選手の入浴をＯＫしているところがあります。
