今は1月の冬だが潮風に吹かれたくて「お台場海浜公園」にやって来た。「お台場」は臨海副都心でマンションやテーマパークが並ぶ街です。フジテレビも「お台場」にあります。
ゆりかもめ「お台場海浜公園」で下りて5分ほど歩くと「お台場ビーチ」に出る。ビーチに出ると気持ちのいい潮風が吹いて来て、可愛いゆりかもめたちが出迎えてくれた。このゆりかもめは冬の渡り鳥で砂浜に群れをなしていた。
目の前にお台場と芝浦ふ頭を結ぶレインボーブリッジが見える。今この橋の横を走る「ゆりかもめ」に乗って来た。この入り江の「お台場ビーチ」は自然のビーチではなく部分的に砂浜の人口のビーチで、砂は伊豆諸島にある神津島から運んできたものです。
遊泳には適していなく、遊泳禁止で海の家もないが、冬場でもこの美しい海岸の景色に誘われてたくさんの人が集まって来ている。
ビーチの横を歩いて、レインボーブリッジの遊歩道に行った。遊歩道はレインボープロムナードと名付けられていて車道に挟まれて北側と南側に2本あり、北側から入った。
気持ちよく潮風に吹かれながら遊歩道を歩く。眼下に江戸幕府が黒船来襲に備えて築いた砲台跡の台場公園。白い波を立てながら走っている遊覧船が見える。その向こうに高層ビル群のパノラマが広がっている。
海面からふわりと浮き上がっている橋の上から海を見下ろしているとまるで空を飛ぶゆりかもめになったような気分です。日頃のストレスも忘れさせてくれます。
海を眼下に見ながらお台場から芝浦ふ頭まで1.7キロメートルほどの散歩を楽しみました。気晴らしと運動不足解消にはお勧めの散歩コースです。
